マッチングサイトにおける、BtoCやCtoCとはどういうものか

マッチングサイトと聞くと、男女の出会いの場を提供するサイトだと考える人もいるでしょう。確かにそういった意味もあるものの、実はビジネス業界にも専用のマッチングサイトが存在します。主には何かのサービスや商品を提供する側と、それらを求める側とを繋げるための役割を持つのです。そしてこうした世界ではBtoCやCtoCという用語が用いられるのですが、今回はその意味についてもご説明します。

BtoCやCtoCってどういう意味?

まずBは、企業や会社のことを指します。つまりサービスを提供したり商品を売る側のことです。一方Cは消費者や利用者のことを指しています。サービスを利用したり、商品を購入する側がCと呼ばれるのです。それを基準に考えるとBtoCのマッチングサイトとは、企業から消費者への流れを仲介する存在だということが分かります。更にCtoCは、消費者から消費者へという流れになることも分かるでしょう。

 

それでは実際に、前述の流れが成立するマッチングサイトにはどういったものがあるのでしょうか。代表的なものとなると、BtoCでは通販サイトがあります。たとえば楽天市場はその筆頭で、企業側が楽天市場へ出品し消費者はそれを通じて商品を購入します。またamazonのマーケットプレイスも、似たようなシステムです。こちらは企業でも個人でもamazonを通じて出品できるシステムですから、ときにCtoCの関係性を有する場合もあります。
ですから日頃からインターネットを通じて買い物などをよくする人であれば、知らず知らずの間にそうしたマッチングサイトを利用していることになるわけです。他には、PickGoというサイトも該当します。こちらは何かの荷物を配送してほしい側と、実際に配送するドライバーをマッチングしてくれます。

CtoCの代表はフリマアプリ

CtoC専門となると、やはり最初に挙げられるのはメルカリなどのフリーマーケットサイトでしょう。最近では携帯電話向けのアプリとしても著しく普及していますが、こちらは完全な個人間取引を仲介する存在です。配送料の負担をどちらがするのかなども当事者同士で交渉ができ、あくまでサイト側は売買の場を提供するだけに留まります。もちろん報酬として若干の手数料を取りますが、CtoCをより深く理解するには最適と言えるでしょう。

 

以上のようにインターネットが当たり前のようにある現代では、こうしたマッチングを支援するサイトも沢山見られるようになっています。通信販売などで買い物をするときにも、そのような流れを意識してみるとより楽しく感じられるかもしれません。

個人間でショッピングできるマッチングサイトが市場拡大中

マッチングサイトとは企業と個人の取り引き、もしくは企業間や個人間の取り引きの仲介サービスをするWebサイトのことです。特に近年は安価で購入を希望する消費者が増加していることから、企業でのショッピングだけでなく個人間で取引できるCtoCの需要が増えています。CtoCとはコンシューマの頭文字をとったもので、個人間取り引きを指します。

 

CtoCは以前から存在しており、代表的な例としてはヤフオクがあります。ヤフオクは1999年にサービスを開始したオークションサービスの一つで、インターネットの普及により年々市場を拡大してきたCtoCサービスの先駆け的存在です。出品者は商品画像とともに状態説明文を記載し、入札者は最低価格以上の任意の価格を付け、時間内で最も高い価格で入札したユーザーが購入できるというオークション方式で運営されています。送料は入札価格とは別に個別に設定されており入札者が負担するルールです。かつては本人確認無しに参加出来ましたが、詐欺の横行により現在は本人確認が必須となっているほか、チケットを異常な高額で転売することを禁止するなど、年々健全化が図られています。

 

ヤフオク

 

近年スマートフォンユーザーから支持を集めているCtoCサービスがメルカリです。メルカリは2013年に開始したサービスで、フリーマーケットとしての性質を持っています。当初はアプリのみ参加が可能でしたが、徐々に範囲が広まり現在はパソコンからの参加も可能となりました。ヤフオクとはユーザー層が違い、若年層特に女性に人気のあるサービスです。

 

システムがフリーマーケット制となっているため、オークションとは違い入札の必要が無く、購入手続きをした時点で購入となりますから、使い方は通常のECサイトとほぼ変わりません。出品する場合は商品画像を撮影し商品名や状態を入力、価格や配送方法を選択したうえで登録します。出品や購入に手数料を必要としませんが、売り上げ金の10%が手数料となり、支払い方法にはクレジットカード決済やコンビニ決済のほか、各キャリアで決済することができます。

 

配送方法にらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便など、大手配送業者と連携したサービスを取り入れているため、通常の配送料に比べ比較的安価な設定となっています。送料は出品者が負担する元払いと、購入者が負担する着払いの2種類が存在するため、購入時は事前に確認する必要があります。

 

メルカリ

電子マネーを売買できるマッチングサイトがお得

電子マネーとは現金とは違って、データとしてお金を取り扱うことで支払いを楽にする存在です。代表的なものとして、Amazonギフト券やiTunesカードなどがあります。これらはチャージすることで支払いに使えますが、電子マネーが対応するサービスでなければ使えないため、人からギフト券やカードを貰ったとしても、そのサービスを使わなければ無駄になってしまいます。無駄をなくしてお得にする方法として、マッチングサイトの利用があります。マッチングサイトとは個人間で売買をする、いわゆるフリーマーケットやオークションのような存在です。インターネット上で取引ができますから、全国のどこからでも気軽に利用できるのが便利です。売る立場だけでなく、買う立場としても参加できる仕組みになっています。マッチングサイトで売る場合には購入する人物と取引を行いますが、購入する側は安く手に入れようと普通は考えます。電子マネーを定価で売ろうとしても、その金額であれば公式や取扱店舗で購入しても価値が同じですから、定価よりも安くしなければ売れません。しかし、使いみちがないギフト券やカードを持っていても意味がありませんので、定価より安くなったとしても他人に売ることができ、お金に換えられるのは大きなメリットがあるといえます。

 

相場としては供給と需要の関係で変動しますが、平均相場が存在しますので、ある程度決まった価格で売れるようになっています。Amazonギフト券の場合だと平均的に7%くらい低い価格です。但し、マッチングサイトを経由して電子マネーを売る場合には、販売手数料が発生します。この販売手数料でサイトの運営を行っている状態ですから、無料で利用できるわけではありません。業界トップクラスの実績を持つamatenでは1.99%の販売手数料が発生します。振込手数料は499円です。giftissueも人気の老舗サービスですが、販売手数料が1%ですので、amatenよりも安く利用できるのがメリットです。振込手数料も安く、270円です。amaGOの販売手数料は高めで2.5%です。その代わりに振込手数料が162円という安さを誇ります。この他にもサービスが存在しますが、その殆どが2〜3%台の販売手数料ですから、amatenとgiftissueがお得に利用できるサービスだと判断できます。マッチングサイトが対応する電子マネーの種類はそれぞれ違うため、確認してから利用したいところです。

 

 

ビジネス用途のマッチングサイトと利用方法

マッチングサイトには企業と消費者を結ぶBtoCのショッピングサイトのほか、ユーザー同士を結ぶフリマサイトやオークションサイト、婚活中の男女を結ぶ婚活サイトなど様々なタイプがあります。近年はフリーランスとして働く人の活躍の場として、ビジネス用途のマッチングサイトも増えてきました。

 

ビジネスの場合はある程度の実績や信頼関係がないと受注は難しくなり、特に個人が企業から仕事を受注するには、卓越した実績を有しているかもしくはコネクションが必須でした。マッチングサイトはこれらの障壁を取り払い、登録時は全てのユーザーが公平に交渉することが可能となっています。

 

受注と納品を重ねることが実績となり、評価の対象となるため再び受注へ繋がるのは通常のビジネスと同様で、マッチングサイトはこれらの関係やシステムをインターネット上で構築しているため、受注者は発注者の元に出向くことなく契約し作業を進めることができます。

 

基本的な使い方は、最初に個人情報を登録したうえでアカウントを作成し、希望する業務のジャンルや保有している資格、言語やツールに関するスキルや過去の実績、セールスポイント等を入力します。実際に受注する方法はサイトによって異なりますが、多くは入札によって決定します。入札は金額やプロフィールを入力だけでも問題ありませんが、ある程度自由に文章を入力できることから、受注者が決まるまでは交渉を重ねることが可能です。

 

このためWebサイト上の取り引きであっても、発注者とのコミュニケーションやアピール、他の受注者との駆け引きも重要となる点については、通常のビジネスと大差ありません。特に競争率が高い案件の場合は、発注者が望んでいることを的確に汲み取り、利益が出る範囲で可能な限り低い金額に設定したうえで、他者には無い付加価値で差をつけるなどアイデアも必要となります。同時に消耗戦とならないよう、必要以上に安い金額で引き受けないなど、線を引くことも大切です。

 

納品は受注と同様マッチングサイト上で行いますが、ごく一部の案件に限り郵送が必要となるケースもあります。必要書類のフォーマットは業務の要件に記載されているため、最初にしっかりと確認したうえで納品します。インターネット上の業務も、納期は厳守するのが原則となっているため、他の業務と重なり納期が遅れる可能性がある場合は、最初から受注しないかもしくは早い段階で連絡する必要があります。